かなり久しぶりな記事掲載です。

昨年ホームページが新しくなり2月のリサイタルを無事終了したら【先生のコメント】文章を再開と考えておりましたがリサイタル開催と前後してコロナ禍の真っ只中に突入しました。次々にショッキングなニュースが続きましたね！亡くなられた方々や医療従事者の方々のご苦労のニュースに胸が痛む日々。音楽関係の催しも中止を余儀なくされ、昨年はリサイタル後は7月12日(日)新・横浜市役所アトリウムでL.v.Beethovenチェロソナタを弾かせて頂くにとどまりただただコロナの収束を待つ苦しい日々となりました。

コンクールやライセンスの審査は動画による審査に変わりました。そうした中、9月に入り秋からは感染症対策に留意した新しい形のコンクールが始まり審査をさせて頂きました。10月末には横浜音楽文化協会の第２回ライブコンサート～黄金の秋に贈る～二台ピアノと室内楽の夕べ～を開催することができ、普通にコンサート会場で生の演奏を聴ける事がどんなに尊い事かを思い知らされ胸が熱くなりました。

２０２１年年明けてまた緊急事態宣言下、第３９回千葉コンクールの審査に携わる事が出来ました。1月17日(日)小学校一年生と四年生の１１８名、本日2月7日(日)は小学校二年生と高校生７１名を審査させて頂きました。今日はこのコロナ禍で生徒様にコンクールに参加させられる先生方の熱意と熱心なご父兄の方々から沢山の勇気を頂いて参りました！参加者のほとんどがプロのピアニストにと考えていらっしゃる事はないとご担当の方のお話でしたが、それでもこれだけ沢山の生徒様が毎年ご参加されるという事が幸せですね！片道2時間以上かかる会場へは体力の消耗から最近は自腹でホテルに前泊します。お金に代えられない体験をさせて頂けている事に心から感謝です！

コロナ禍、一日も早くコロナが収束し、皆様と集まれる日が来ますように祈念します！皆様もどうぞくれぐれもご自愛ください。

２０２１年2月7日